なぜフリーでやるの


今回は、私のベリーダンスの取り組み方
&なぜそうしているのかについてを書きたいと思います。

ベリーダンスを始めたての最初の4年程は、先生に基礎を習いました。
今は団体には所属せず、フリーでベリーダンスをしています。

スタジオも持っていません。
幸い、料金も安くてきれいなスタジオが近所にあるのでありがたいです!

ショーをする時も場所の確保や内容、集客方法も基本的に自分で決めています。

実際、一人で全部やるのって大変だし出来ることに限界があります。

照明や音響をしてくれる人や受付の人もいないので、
自分の周りの人にお手伝いをお願いしています。

他に一緒に踊るダンサーがいないので、ショーは基本一人で30分ほど踊ります。
6~7曲ほど用意しないといけないのでこれがけっこう大変です(汗)

練習も一人でこんこんとしています。
ここがおかしいとか、こうしたらいいとかアドバイスくれる人もいません。

ですがあえて今この方法を選んでいます。

私が誰かについていくことも、引っ張っていくこともできない性格なんですね。

団体に所属していた時は、
同じ時期にダンスを始めた友達ができたので一緒に練習したり、
何時間もベリーの話をして盛り上がりました。

一緒に県外までWSに行ったり、ショーを見に行ったりもしました。
今、思いだしてもあのころは楽しかったです。

友達のことは好きだったけど、私は集団行動が元々苦手です。

例えば、どこかで踊るにしても先生の許可がいる、
ショーでどの曲を踊るか指示される、
衣装を買う時も先生にこれ買っていいか
聞かないといけない、
県外もWSの参加する時も逐一報告、
ギャラの一部を先生に納めないといけない、
勝手にショーは企画してはいけない  etc…

もちろんよいショーにする為にダンスの質を高いものにする為には
先生の指示は必要なことです。

でも私は、ベリーダンスは自己表現のためにやっていると思っていました。

ダンスはきゅうくつな日常の中で
自分を表現できる数少ない方法の一つだと思っていたので、
我慢できなくなりました。

ちょうどもうベリーはしばらくお休みしよっかなー
と思っていたころに私は妊娠をしました。
それが、一人になる一番のきっかけになりました。

出産後また復帰するのですが、小さな子供を連れて、
初めて自分でショーをすることにしました。
結果は、準備不足で散々なショーになりましたが(笑)

でも、今は私は自分はフリーであることが気に入っています。

人は、自分の意思をそれぞれ持っていますし、
抑えつけておくことなんて出来ません。
もちろん、一人で心細いときもありますし、
限界を感じることも多々あります。

私はベリーダンスを教えて下さった先生のことを尊敬しています。
ご飯を食べに連れて行ってくれたり、やさしくしてくれたこと、感謝しています。

先生は、私たち生徒一人一人をプロのダンサーに育て上げようと
必死になって下さいました。
ベリーダンスはピンのダンスである、というお考えで、
生徒を自分のバックダンサーとして扱ったりはしませんでした。
踊る時も一人で踊る機会を作って下さいました。
アラブの文化や、ベリーダンスの歴史も教えて下さったし、
先生と過ごした時間はとても有意義でした。

本当はずっといられたらよかったな。
けれど、子供はいつまでも親の元にはいられません。
独り立ちの修行です(笑)

自分が選んだダンスがベリーでよかったなって思います。
基本、一人で踊るダンスだしソロでもなんとかやっています。

県外のベリーダンススクールのお話も聞いたことがあります。
他の教室のショーは見に行ってはいけないとか色々縛りがあるそうです。
せっかく育てたダンサーを他に引っ張っていかれると確かに困るでしょうね。
独立心が強い人は自分でスタジオを立ちあげちゃうでしょうし。

でもルールで縛ったって、出て行く人は引きとめられません。
その人を育てる時にレッスン代を頂いてるんだから、
それだけでいいじゃないかと思います。

辞めていった人を悪く言う先生もいますが、
ダンサーを自分の駒として使おうとする気持ちがあるから、
逃げられると悔しかったり、腹立ったりするんです。

ダンスを通じ人間として成長していけたらいいなって最近本当に思います。
いつか、私と一緒に踊ってください!