タダで踊れですと?!


(ベルばらより)
私は自分から「お金がほしい」ということができませんでした。
ショーの依頼が来た時や、モノを売る時などの値段交渉が
本当に苦手でした。

なのでよく、やり手のマネージャーが味方についてくれるといいなあ、
なんて思います(笑)

あんまりがつがつといけないタイプなのを
見破られているんでしょうか。
数年前はよくタダで踊っていましたね。

でもある時、
人にモノをお願いするのに
タダでやれってなんですか??

と思ったのです。

あまりにもお財布がマイナスになるし、
すごく体力も消耗するからです。

最初にギャラ交渉をしなかった私も悪いのですが。

私はスタジオを持っていないので、ショーのための練習を
すればするだけ、スタジオ代がかかります。

衣装だって何万もするし、化粧したり準備したりする
手間だってかかります。

WSで1曲伝授してもらうのに、8000~12000円ほど、
それにレッスン料だって受ければ1回2000~3000円かかりますよね。

たとえショーの出番が3分だったとしても、
その3分の為に費やす時間とお金と手間は
数万円ではすみません。

これでは躍り損です。

ちなみに知り合いのダンサーさんもお金の事でもめて、
「バカにしてんの!?」
って何度か言ってました。

でもダンスをしていない人にはそういった
苦労がわからないかもしれません。
だからもめるのかも。

確かに私も自分がベリーダンスをする前は、
ダンスで生計を立てている人がいる
ということに関心や理解がなかったと思います。

あんた、好きでそれやってるんでしょ?
的な考えもありましたし。

でも、それは間違いでした。

躍り云々に限らず、相手に何かを頼むのに
何のお礼もしないなんて子供のやることだと思います。

大人だったら、お金とかお土産とか、
何か形で感謝の気持ちを示すのが当然のことなのだと
今なら分かります。

もちろん私は自分から躍りたいと思ったら無料でも躍ります。
いつもお世話になってる人達や、
レッスンに通ってくれる生徒さん達、
大好きな友達の為なら躍りたいです。

知り合いの人から依頼を受け、
一生懸命に躍ったのにそれがタダだったと知った時、
私は本当に傷つきました。

昔読んだユダヤの格言を思い出しちゃいました。

体は心に依存している。心は財布に依存している。
お金は悪でも呪いでもない。それは人を幸福にするものである。
人を傷つけるものには3つある。
それは、
「悩み」、「諍い」、「空の財布」。
そのうち空の財布が最も人を傷つける。
聖書は光を投げかけ、金は暖かさを投げかける。
金貨が鳴れば悪口が静まる。

ギャラ、もらえないと傷つきます。
ちゃんとショーの依頼の時に自分の決めたギャラを提示するべきだったわ!

ですから私のような失敗をしない様にと、
祈っております。

ギャラ交渉は最初にショーの依頼が来た時にね。